自分にあったコーヒー豆の選び方(初心者向け)
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コーヒー初心者でも焙煎方法・産地の違いによる風味の特徴が分かる
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コーヒー豆の個性を理解し、自分が飲みたいコーヒー豆を選ぶことができる
一般的に、コーヒーの味を決める要素は大きく2つあると言われています。
- 「豆の焙煎度合」
- 「豆の生産地」
1.初心者はここから!「豆の色」で選ぼう
「豆の色で選ぶ」方法です。
黒々した色へ変化していきます。
引き出しているのです。
それは焙煎度合によって決まってきます。
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浅煎り:薄茶色、酸味が強く、苦みが弱い、フルーティーな味わい
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中煎り:茶色、酸味と苦みのバランスがよく、コーヒー本来の味わい
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深入り:焦茶色、香ばしく、芯がある味わい
焙煎度合はコーヒー豆のラベルに必ず書いてありますので、そのコーヒーがどんな味なのか、
見分けることができます。
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リラックス・心を落ち着けたい人は、さわやかな風味が楽しめる「浅煎り」
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頭をシャキッとさせたい人は、ガツンとくる苦みがある「深煎り」
2.慣れてきたら「国」で選ぼう
「国の名前」ではないでしょうか?
「エチオピア」や「ブラジル」など、国の名前がそのまま使われています。
前面に出ているボトルは見たことないですよね?
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フルーティーで酸味があるもの
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ほのかな苦味、しっかりとしたコクを感じるもの
以下の4つの条件が揃わないと十分に育たないと言われています。
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雨 :年間降雨量1,500〜2,500mm
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日光:適度な日照量、直射日光NG
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気温:年間平均20℃前後
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土壌:水はけの良い土、若干の酸性
その一帯のことを「コーヒーベルト」と呼んでいます。
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柑橘やベリーを感じさせるフレーバーが多いのが特徴
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華やか、繊細、フローラル
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飲みやすいのに、味がしっかりある
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ナッツやチョコレート、しっとり甘いフレーバー
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酸味と苦味のバランスが良い
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苦味が強、芯がある、ボディーが強い
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しっかりとした飲みごたえ
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「自分がどんな風味が好みなのか分からない」という方も多いと思います。
といった感覚を掴んでみるのがいいと思います。
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アラビカ種:香り高さやさわやかな酸味
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カネフォラ種:焦げた麦のような香りと強い苦み
割合でいうと6:4くらいといわれています。
栽培されている品種が決まっています。
その土地に最適な品種が伝統的に残った結果なのです。
3.迷ったらお店の人に聞こう
ということではないでしょうか?
といわれています。
それをどれだけ引き出すかは「焙煎度合」で決まるのです。
「浅めに焼いてスッキリした良さを引き出そう」とするお店と、
「あえてしっかり焼いて酸味と苦味のバランスを取ろう」とするお店の両方があります。
その日で一番おススメの豆を教えてくれるはずです。
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コーヒー豆をはじめて買う人におすすめの選び方は2つあります。
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まずは「豆の色」で選んでみる
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薄茶色(浅煎り):さわやかでフルーティー
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茶色(中煎り):酸味と苦みのバランスが良く飲みやすい
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焦茶色(深煎り):苦みが強くストロング
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焙煎による味の違いに慣れてきたら「国」で選んでみる
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アフリカ系:浅煎りに適したコーヒーが多い
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中南米系:中煎りに適したコーヒーが多い
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アジア系:深入りに適したコーヒーが多い
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- 店員さんと会話してみよう
- その日にベストな豆を提案してくれる
- カフェでの会話も、コーヒーの楽しみ方の1つ
(要約)樺沢紫苑著 「神・時間術」
概要
- 平等に与えられている24時間をフル活用し、最大限の成果を出したいと思っている人に向けて、様々な時間術を紹介したハウツー本。
- 著者の樺沢氏は、作家業の傍ら、精神科医としてのバックグラウンドを有しており、脳科学的な視点での解説も添えられている。
本書で紹介されている「神・時間術」は、著者の経験から編み出されたものであり、
実際に著者は、本の執筆に加え、ブログ、メルマガ、Youtube、Facebookなど大量のタスクをこなしつつ、年30日以上の海外旅行にも行っているという。
こんな人におすすめ
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「もっと時間を有効活用して、仕事で結果を出したい」と思っている人
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「もっと家族と過ごす時間が欲しい」と思っている人
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「たまにはのんびりする時間を持ちたい」と思っている人
忙しい人ビジネスマンや主婦の方にもおススメ!
ポイント
「脳のゴールデンタイム」を活用して時間効率4倍
つまり、限られた短い時間でも、集中力を高めることで、アウトプットする量や質は最大化できるということである。
- コーヒーを飲んで集中のスイッチを入れよう
- シャワーを浴びて、頭をスッキリさせよう
- 音楽を聴いて、雑音をシャットアウトしよう
など
集中力の高い時間帯に、集中したい作業を持ってくること
朝起きた直後の脳は、「何も載っていないまっさらな机」の状態。
どの時間帯に、どんな仕事をするのか。集中力を加味した仕事の計画を立てるだけで、脳科学的に仕事のパフォーマンスを倍増することができる。
- 「朝起きて、朝食を食べ、身支度をし、電車に乗って通勤し、会社に着く頃には2時間なんてとっくに過ぎてる」
- 「電話だってかかってくるし、しょーもない雑談だって振られる。決して自分の思うように仕事ができない」
こう思う人も多いと思う。
筆者のように、自分の時間を好きに使える、アレンジできる人の時間術である。
睡眠は削るな
健康でいることが最強の時間術
著者は「毎日継続すること」を強調している
同じことを、同じ時間に毎日やる。
そうすることで体がリズムを覚え、決まった時間に最高のパフォーマンスを発揮できる。
長生きすることのであろう。
(参考)神・時間術Tips
ゴールデンタイムに組み合わせることで、パフォーマンスは爆上がりするだろう。
<15・45・90の法則>
- 集中できる時間の単位は「15分・45分・90分」
(例)15分のアクションシーン、45分の授業、90分のサッカーの試合 - 作業内容に合わせて、休憩の入れ方を変える
(例)単純作業は短く、書類作成などは長く - 自分に最適なインターバルを見つけることが大切
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人間の脳は、追い込まれるとアドレナリンが分泌され、集中力を高める
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制限時間を設けると、開始直後とラストスパートの2回、集中力が高まる時間ができる
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大きな仕事を小さな仕事に分け(45分→15分×3)、制限時間を設けることで集中力アップ
まとめ
(要約)古賀史健著「20歳の自分に受けさせたい文章講義」
古賀史健著「20歳の自分に受けさせたい文章講義」を読みましたので、内容・読んだ感想を紹介します。
本の概要
- 文章作成に携わる初心者に向けて、持っておくべき心構えや、論理的な文章を書くための基本的なテクニックを紹介した本
- 前段を除き全4章から構成されており、「論理展開」「文章構成」「読み手」「編集」について、具体例を交えながら分かりやすく述べられている。
- 筆者の古賀氏は現役のフリーランスライター。大ヒットした「嫌われる勇気」の著者。
さすが文章術に関して書かれているだけあって、非常に読みやすい。普段あまり本を読まない方にとっても、取っ付きやすのではないだろうか。
本の中で紹介されているテクニックが活用されているので、何度も読み返すことで新たな発見があるかも!
こんな人におすすめ
- これからプロの物書きを目指す駆け出しライター
- 学校や職場で書くレポートやメール、企画書の質を向上させたい大学生・新社会人
- 「話せるのに書けない!」を解消したい全ての人
筆者いわく、「書く技術」は「考える技術」なので、文章作成に携わらない人でも読んでおいて損はないかも!
量も多くないので、忙しい人もスキマ時間にサクサク読めちゃいます。
ポイント解説
読み終えた後、印象に残ったポイント3つを紹介します。
「いい文章」とは「相手の心を動かし、行動までも動かす文章」
- 誰にでも分かるよう、平易な言葉・表現で書かれた文章
- 接続詞や関係代名詞など、文法が正しく使われている文章
- 読みやすい文章だろうか?
「①自分の考えを主張し、②それに向けて相手の行動を引き出すこと」
それは「説得」ではなく「納得」を引き出すこと。
とにかく書く
「書こうとするから、書けないのだ」「書くことをやめて、頭の中のぐるぐるを翻訳する
と筆者は語る。「書くために考える」のではなく、「考えるために書く」「文章力を鍛えることは思考力を鍛えることに繋がる」
最大の禁句は「もったいない」
文章の目的は、自分の主張を明確に表現し、相手の納得を引き出すことであった。
筆者は、
「この目的を妨げる文章は、思い切って削らなければならない」
と述べている。
言っていることは分かる。
私も仕事柄、大量の文章・資料を作成するが、確かに沢山書いてあった方がなんとなく「ちゃんと考えた」ように見える。
また、その頑張りを認めてもらいたいがために残しておきたくなる。
だが、同じようなことを繰り返して無駄に長く、また結論の見えない文書は、読み手にとってはストレスでしかないのである。
冗長さを排除するためにも、長い文章は躊躇なく切り分ける勇気が必要ということである。
自分のことを書かれているようで、大いに反省。。。
次に読みたいのはこの2冊
超箇条書き 杉野幹人著
元コンサルの上司から紹介された本。
ともすれば単なる文字の羅列になってしまう箇条書き。いかに短く魅力的に伝え、人を動かす箇条書きにできるか、について書かれたノウハウ本。
「20歳の自分に受けさせたい文章講義」と同様、読み手にアクションを起こさせることを目的としており、文章の持つ力を改めて認識させてくれる。
「具体⇔抽象」トレーニング 細谷功著
「具体」と「抽象」という、何となく分かるけどイマイチうまく説明できない概念を説明してくれる本。
身につけるには時間がかかるが、あらゆる問題解決の基本的な思考法となっているため、知っておいて損はないだろう。
まとめ
今回は、古賀史健著「20歳の自分に受けさせたい文章講義」について紹介しました。
冒頭述べた通り、ライター初心者さんはもちろん、ブログやSNSなど、日々何かを書かなければならない、あらゆる方におすすめの一冊でした。
「書くこと」は「考える」こと。分からない時こそ、頭の中のグルグルを書き出しましょう。おのずと答えが出てくるかも!